揃いも揃って大看板が【貞子vs伽椰子】

「貞子vs伽椰子」に参加している知人がいて、彼が『関係者だけれども面白い』というのであまりホラーは見ないタイプですけれども、じゃあ見てみようと言うことで貞子サイドと伽椰子サイドの直近の作品を見て臨んだわけです。

まあ、例によってこちらは感想を書きますのでここから「見るつもりの方は見ないほうがいい」という感じの感想文を書いていきますので、予告編を見たらここから離れて、また見た後に感想をシェアできればいいなと思います。その前に見てない人にオススメのポイントをお伝えしておこうと思います。

◎見てない方へのオススメポイント
1.心臓疾患など怖いものに弱い方
見ない方が良いでしょう

2.話題だから見たい方
怖がる気持ちと突っ込んでやるんだって心意気を持ちましょう。個人の尺度で何とでもなりますが、簡単にに駄作ととらえないように。

3.ハンカチ、ティッシュの用意を
作品内で気持ち悪く感じる方が出てきそうなシーンがあります。実際、私は吐き気がしたシーンがありました。万が一に備えましょう。

4.予習すべき
まず、貞子と伽椰子のなんたるかを知らない方は知っておいたほうがいいです。完全にこの作品は「貞子も伽椰子も知ってるでしょう」って感じで話が流れていきます。「リング」シリーズと「呪怨」シリーズ、出来れば一本はご覧になることをオススメします。一作品90分くらいなんで、お忙しい方はWikipediaでも良いです。見ないとダメじゃないけど、見ないと置いてけぼり感を感じてしまいそうです。ちなみに「貞子3D」はやめた方が良いです。

以上が見てない方へのオススメポイントです。見てない方はこちらの予告動画を見てまたお会いしましょう。なぜなら、いきなり結末の話をするからです(笑)。

さて、感想です。見終わって色んな意味で圧倒されました。終盤で貞子と伽椰子が対決するんですけど、最終的に衝突して合体するという衝撃、どっちかが生き残るとか消滅とかじゃなくて合体ってそこに驚かされます。しかもそれを封印すべく井戸に閉じ込めたんだけど、合体した力が強かったらしくて封印ぶっ壊しちゃって、この状況どうなるの?って思ったら終わるという、救いがないまま終わっちゃって、これもかよっていう驚き。

この映画で驚かされたのは計4回、その合体のくだりでの2回と他の2回は急に出てきた猫にびっくりという計4回。結局、貞子と伽椰子で驚かされたっていうのはなかったはず。いかに衝撃だったか合体が(笑)。

そんなわけで貞子の角川映画と伽椰子のユニバーサルの合作だったんだけど、角川映画の40周年とかの記念作品ってこともあって、どっちかって言うと貞子が主役よりな印象が強い映画だった。どっちかって言うと予習で伽椰子側によっていたこともあるけれども、アウェイ感が強かったな、角川主導で作られたんだろうなっていう印象を強く感じた。

何か物足りない感じがした。例えば、呪怨シリーズではお馴染みだった謎の鼻歌が全くなかった。伽椰子登場時に聞こえてくる金庫のダイヤルを回すような「カタカタ」とした音はあったけど、あの鼻歌は聞きたかったなというのは正直な感想。ただ、アウェイ感があるとはいったものの、最後の結末はいつもの呪怨のようにハッピーエンドもなく、救われない終わり方をする。これは呪怨らしいなと思って、もしかしてユニバーサルがいろんなところを角川に譲歩した末に「この結末だけは譲れませんよ」と主張した部分じゃないのかって気がする。勝手な話だけどそういう裏話を想像するのもまた楽しかったりする。

残念なことばかり並べてもなんですから、キャスティングの妙に拍手を送りたい。貞子と伽椰子ってこんだけ架空のキャラをスタートして祭り上げてるんだから、そこに人間の役者で有名な人を立てても情報量が多くて嫌だなって思ったたけれども、エンドロール見るまでに認識できた役者は甲本雅裕だけだった。失礼だけど、そこまでスターじゃないじゃん、実力者だけど、そういういぶし銀ばかり並べてたキャスティングは良かった。

でも、エンドロール見てたら、貞子に呪われる方の女子大生が山本美月だったと知り驚かされ、陰陽師的な役が安藤政信だったことにも驚いた。誰もが皆、物足りないわけじゃなくて、しっかりと役柄として成り立ってて、そういう選び方はすごいなって思う。「ホラーなんでワーキャー言ってれば良いですじゃない」っていうのが素晴らしいなって思った。

日本には色んな神様がいるわけだし、怨念的なものっていうのはいろんなタイプがあってしかるべきなんだけれども、ついつい映画だと貞子と伽椰子って一体一体に注目しなきゃいけなくなっちゃうんだけど、現実はそうでもねぇぞというのを感じたのがこの作品なのかなと思う。でも、混ぜなくても良かったんじゃないのかなって思う。でも、すごい作品でした。口の中に貞子の髪の毛が入ってきたり、逆に口から出てきたりとか、映画館でちょっとでも吐き気をもよおしたのはこの作品が初めてだった。そんな意味で思い出深いのは確かだ。

ちなみに知人がこの映画に関わってるのはメイキングらしいんだけど、ホラーって何度も見るようなものじゃないと思ってるし、メイキング見るとなるとレンタルじゃなくてセルじゃないとダメだったりするわけで、知人の仕事ぶりは見られないのかもしれないなんていうオチがついたりして。貞子と伽椰子の合体物、今後どこに落としどころを見つけるんだろうか。気になってる時点で俺の負けな気がしないでもない(笑)。

投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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