【薬指への道】第3話 恋愛発展途上国による奇襲作戦

前回、前々回と婚活アプリPairsを使ってなりすましに遭遇したお話をご紹介致しました。あくまでお試し会員だったから上手く行かなかったのかもしれないとか、粘り強く続けていれば報われた?等の推測もあるけど「たられば」は止めにしましょう不毛な議論ですからね。あくまでもこちらは『たった一回だけ成功した人が失敗談を語る』と言う企画です。人の失恋をどうぞ笑ってください。


さて、今回ですが時間を10年以上前の失恋話です。2009年、私は当時30歳です。「30歳になったからもう守りに入りたい」とか言ってました。つまり、そこまでの間に5年間営業職やった後に1年半だけど『放送作家見習い』としてお笑いに挑んで限界を感じたってのがあって、自分の人生もう攻めきった、「だからもう守りに入るべきだ、ついては守るべき伴侶を探したい」と当時いた会社のランチタイムで言ってました。

で、それに呼応してくれた人がいたわけです。同じ部署で働いてた蒲田さん(仮称)て言うご自身はアフリカ人を夫に持つノリの良い方。蒲田さんの前職が某ディスカウントストアの社員さんで当時お世話になってた先輩と言う方を紹介して貰いました。今回のヒロインは前田さん(仮称)と言う方でそのディスカウントストアーで喫煙具とかの雑貨バイヤーかなんかやってる人でした。


一回顔合わせ的にそのディスカウントショップの共通の上司がやってるエッジの効いたバンドのライブを高円寺辺りで見て、打ち上げの席で話して電車が同じ方向だからと一緒に帰り、次は二人で会う約束をしてGW明けの初めての週末に上野動物園でデートすることになりました。


上野にした理由、自分のホームグラウンドだったからです。それまでの間、彼女が出来る可能性が無かった私は土日の休みの暇潰しの為に上野動物園の年間パスポートを所持し続けていたので、そこなら話続けられると判断したのでした。前田さん、宇都宮線沿線の方だったし、私は大宮駅だったから乗り換えなくて良い、行きやすさも優先してたと思います。


当時ブログを書いていましたがその日2009年5月9日にデートの記録はありませんでした。その日浦和レッズは川崎フロンターレと試合して負けた情報を知った記憶はあって日付までは割り出せました(笑)。まあ、そんな話書くわけ無いじゃんね、まず蒲田さんと俺はmixiで繋がってたし、いきなりフラれたし。


それまでもそれからも上手くいかなかったんだけど、その時点で自分なりに戦略練って外堀を埋めて告白していったけど女性にフラれてきたってパターンがあったので、やり方を変えようと決めました。どう変えたか?初デートで告白をしようと決めていました。


会うのは2回目だし、ビジュアル文句無し、二つ障壁があり私が大嫌いなマヨネーズを好きなもの筆頭にあげること、喘息持ちの私に対して仕事柄普通に煙草を吸う人だった事。結構高い障壁だったけど、逃しては勿体ないなんて思ったわけで、朝から決めてたので緊張のまま、デートは始まります。


実はその数日前にも年間パスポート持ってるからロケハンの如く行ってたホームグラウンド上野動物園でしたが、告白のタイミングはありませんでした。夕食は共にせず夕方の宇都宮線の車内まで更には大宮駅一つ手前のさいたま新都心駅にまで電車は到着。大宮駅までの時間は5分くらい、思いは伝えましたが断られました。自分の恋愛史を塗り替えるべく起こしたクーデターは見事に玉砕しました。


それが土曜日で翌日10日は日曜日母の日でスイカを母にあげたと当時のブログにはありました。余談ですが、2009年のカレンダーって今年(2020年)と同じですね。その翌日月曜日、蒲田さんと同じ会社ですから会いますよね、もちろん言われましたよ「告白してフラれたんだって」みたいに(笑)。


蒲田さんからの糾弾、説教と言うより糾弾のように当時は感じてました(あくまでも当時は)、お前は何学んできたんだ位に言われましたよ、初デートで告白とかバカじゃないのかとか、デート中にあんたばっか話してたらしいけど「女の子は生まれながら話したいもんなの、それをあんたが喋っちゃったら話せないでしょ『全然話せなかった』ってメールが来たよ」と。

当時は鬱陶しかったですよ、問題発言かもしれないけど「アフリカ人と結婚する人に恋愛について全く学んでこなかった恋愛発展途上国の人の気持ちなんて分かってなるものか」なんて思ってました。
でも、さすがに糾弾と言うかお灸は応えまして「まずは話を聞こう」と言うスタイルを意識し始めましたね。まあ、そこから10年経っても結果は出て無かったわけですが(笑)。


ちなみに前田さんとですが、フラれた後も何回か会う機会はあり、蒲田さんも「その後どう?」なんてお節介がしつこいくらいあってなんか鬱陶しかったのを憶えてます。そこから7年後本格的な婚活を始めた時の選択肢に結婚相談所はあって人づてに『結婚相談所はしつこいくらいお節介なんだ』って話を聞いて蒲田さんの糾弾を思い出して敬遠したのでさした。


前田さん、ある年の大晦日、紅白歌合戦聞きながらSNSやってたらFacebookで「Twitterのやり方が分からない」みたいに言ってて、暇だったから教えてたら翌年一緒に斉藤和義のライブを見に日本武道館行ってました。まあ、行っただけで別れました。一度フラれてるし勝ち戦の匂いは一切しなかったので。


これは今も思うけど、日本の保健体育は性教育を真っ正面から教えてくれない所に問題があるんじゃないかって。変に着飾りやがって、興味ある人は雑誌を読んでみたいに誘導してるでしょ、だから少子化だし、俺みたいな恋愛発展途上者が生まれるんだよと主張はしたいところである。


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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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