【薬指への道】第7話 失恋ジェットコースター

自分の婚活が上手く行ったのはたった一回だけ、その他は全て失敗だったので「失敗談から学んでもらう」をコンセプトにお届けしている【薬指への道】。その中で前々話と前話に続いて『DJやってる=女性にモテる→彼女が出来る』と思ってDJを始めないように啓蒙しながらDJやっててもフラれた男の話をしております。今回はDJ編の最終章です。

改めて、この話は全く盛っておりませんので是非とも失敗から学びつつ、他人の不幸で学んでください(笑)。

今回は前々話にある夏フェスでサカナクションを一緒に見ようと探したけど見つからなかった岩見沢さん(仮称)の話です。岩見沢さんとは2010年当時月1回六本木で開催されていたPerfumeばかりかかるイベントの常連同士で月1で最低は会ってて、やがてmixiで繋がって自分のDJとかで面白そうな企画だったら誘ったり、Perfumeファン同士のコミュニティで食事会とかあったら誘ったりしてました(おもえば、そのメンツの中に前話の井田さんもいた)。その流れでマンツーマンの場を作り告白するシナリオがありましたが一回もマンツーマンになる機会は有りませんでした。

島田「一緒に飲みにでも行こうよ」

岩見沢「じゃあ、行きたい店あるから是非◯◯ちゃんも呼んで良いですか?」

ってなったらダメとは言えないじゃん(笑)、今回は二人でとか言ったら歴史が変わったのかもしれない。

歴史が動いたのは2014年3月15日、なぜ日付まで覚えているか?その日はももいろクローバーZが初めて国立競技場でライブをした日でした。

その日、新宿区役所近くの店で仲間の誕生日を祝うイベントにDJとして呼ばれてたのです。国立競技場と新宿は近いのでその日も色とりどりのモノノフ(=ももいろクローバーZのファン)とすれ違った記憶があります。誕生日だった人と岩見沢さんも知らない仲じゃないので誘ってみたら来るってなった。いつ来るかなぁとかおもったけど、自分の出番は序盤で彼女は姿を現しませんでした。この日のDJの出し物が自他共に認める神がかっていた日で(笑)。

本当に良い出来でご満悦になりながら岩見沢さんを待っていたら知人から恐怖新聞のごときニュースが仙台から駆けつけた知り合いから聞かされました。

「岩見沢さん、彼氏出来たらしいですよ」

わざわざ私へ伝えますっていうよりも世間話みたいな軽いノリで言われて動揺しましたが「そんなのは知らないふりして今日にでも告白してしまおう」なんて思ったんです。良いDJをしたことで気持ちは大きくなってました。まあ、待ちましょうよってなったあたりにトイレに行きたくなりました。

その店にはトイレが2つありました。店内に1つ、店外にビルテナント共用のが1つ。店内は誰か使ってて店外へ行くと途中ですれ違ったカップルは岩見沢さんと知り合いでした、二人は手を繋いでおりました。足がひどく震えてました。トイレを済ませた私はプロレスラー鈴木みのるの入場の如く頭にタオルを被り店の端に佇んでました。

風にはなれませんでした(笑)。DJがうまく行って有頂天から一気に叩き落とされました。知らない奴ならいざ知らず知ってる奴と知り戦意喪失しました。

しかも、岩見沢さんと彼が出会ったのは1ヶ月前に六本木であったやはりPerfumeがかかるDJイベント。その時もDJで出ることになってて誘ったなぁって、言われてみればぐでんぐでんの酔っ払いを彼女は介抱してたなぁと、誘わなかったらそのカップルは成立しなかったのになぁとか思ったりしたもんです。

実はその日、私がDJはしごで打ち上げに行く誕生日を迎えた知人、最近生まれたてのカップルを見送りながら新宿区役所から新宿三丁目までやさぐれながら歩いてたのを思い出します。

二本目のDJはアイドル縛りで辛い気分で深夜にかけたくなったのは「制服のマネキン/乃木坂46」でした。

『恋をするのはいけないことか?』染みると言うよりえぐられる感覚ですね。あの気持ちで当時「Pretender/Official髭男ism」とか聞いてたら泣いてた気がします。


告白してもねぇのに失恋と言うかどうかは分かりませんが、後に岩見沢さんとはとあるアイドルの初武道館ライブとか行ったり、あっちのカップルがだぶって取ったPerfumeの広島公演のチケット譲ってもらったりと敗戦の傷を気にせず振る舞った自分がいました。多分、当時はネタとして昇華出来たからでしょうね。そして、皮肉なもんでマンツーマンになったのはあっちに彼氏が出来てから(笑)。

実は同じような体験を2017年3月にDJで付き合いの長い女性の友人・赤塚さんの誕生日イベントで。場所は赤坂でした。赤塚さんとはDJつながりの友人たちとディズニーランドへ遊びに行ったのが最初でした。以後、二回くらいマンツーマンで遊ぶものの告白するタイミングを探ってたら誕生日祝でDJご指名が来て、流石にこのタイミングで告白は無いと思いましたよ。赤塚さんがそれまでに好きだと言ってたGLAYの曲やグループ魂の中でも超マニアックな曲を選んでDJして喜ばれたんだけど、その時同じ場にいてプロレス好きで盛り上がった好青年の消防士が赤塚さんの彼氏でした(笑)。

赤塚さんがその年の正月にプロレス見に東京ドーム行ったみたいなInstagramを投稿してて、「プロレスと言うアプローチは有効だな」なんて思ったけど、それはアプローチではなくデートでした。

悔しさを紛らわす為にそのプロレス好きの彼がやる髙田延彦の物まねを誉めまくってました。

「失恋して強くなる」とはよく聞くし、切り替えの早さとかは鍛えられたかもしれないけど、そんな有頂天から突き落とすジェットコースターみたいなフラれかたはネタに昇華出来ないとかなり厳しいものです。再三再四語っておりましたモテると思ってDJやらないでと言うのは私のこんな4人との恋の結末が関係している。


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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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