【薬指への道】第17回 テレビが伝えない婚活パーティーの闇~有楽町から出ない恋~

婚活パーティーで生涯の伴侶を見つけられるのは一般的に3%位だそうですがそれにはまって結婚した男の失敗談を読んでいただいてます【薬指への道】です。婚活中の人、これから始める方にとっての『婚活の教科書ではなく参考書』を目指しておりますし、私の知人達には伝えきれてない色んな話をまとめてしようと言うのがコンセプトです。

是非、皆さんには私の失敗に学んで頂きたいと思います。次回最終回で上手く行った話になりますから私の失敗談はこれが最後です。

パートナーエージェントと言う結婚相談所主催のOTOCONに集中的に通いだした理由は前回で語り尽くしました。

そして色んな会場があるなかで何故か私は有楽町でないとカップリングは成立しませんでした。仮にそのカップリングを勝利とするなら5勝はしましたが本当に勝ちと呼んで良いのだろうか?そんな感じで4つのお話をしましょう。

【①山崎まさよし並みに中野を探した日々】
その人とはOTOCONでディズニーランドの話になり盛り上がりました、「初デートはディズニーですね」なんて言ってました。中野駅近くの洋食屋で調理の仕事をしてるそうで土日なんて忙しくて会えない感じだから、シフト勤務のわたしには都合良く日程合わせるために色んな話をしていたら急に「私、転職するので暫く会う時間はなさそうです」なんて返事が来ました。『じゃあ待ちますよ』なんて返信をしたけど、当時は岡村靖幸やアイドルのライブで中野サンプラザへ良く行ってまして、その度に中野の洋食屋を探しましたがご飯はラーメンでした。出くわしても気を遣うのが嫌で。なんか山崎まさよしの歌が脳内に流れました。

久々にLINEが帰ってきたのは妻と巡りあった後、デート中でした。「ようやく生活が落ち着いて来ました、会えませんか?」みたいな文面。粘着質の強い返信してからブロックしました(笑)。

【②残り物の福】

明らかに年上のその人はパーティーに遅れてやってきました。多分「趣味:仏像巡り」とプロフィールに無かったら気にすることも無かったんだろうけど、自分も仏像好きだったのでその事1つだけで意気投合して寺社仏閣巡りに行きました。向こうから「縁結びの神様に行こう」となり品川神社から個人的に行ってみたかった目黒不動尊と近くの五百羅漢寺も交えつつ、ゴールデンウィークに行った覚えがあります。

共通の趣味があると会話も盛り上がるものですけど、一気に冷や水浴びせられたのはその人の実家が内から徒歩5分圏内の場所にあったこと。婚活パーティーでカップリング成立となるとその先には結婚があったりするわけで、幼馴染でないのに実家が近所とか引くなぁと、嫁が中学の先輩、当時は知らないけど。みたいな話は気まずいなぁと言う未来予想図を思ってその後「今日こんなお寺行きました」みたいなLINEを交換したりしてフェードアウトしました。
でも、婚活パーティーでピンポイントで話題をするだけでも上手く行くという教訓は得られたという時でした。まあ、その三ヵ月後に縁結びの効果があったわけですが(笑)。

【③ハローグッバイプロジェクト】
ピンポイント作戦の絡みで言うと、休日の過ごし方で「ライブに行く」と書いた女性がいて、こっちも趣味DJって書いてるから音楽の話が出来ると期待して『誰のライブとか行くんですか?』とか聞いたら、その人はハロープロジェクトが好きでした。
「ハロプロなんですか」ってなって、こっちもアイドルヲタクだった過去もあったから意気投合して、前回書いた攻略法の様に相手のペースで喋ってもらってこっちも楽しませてもらう感じで進んでいきまして、晴れてカップリングとなりました。
ちなみにお笑いも好きという事も書いてあったので「じゃあ、時間決めてルミネで吉本でも見ましょうか」なんて言いながら、その日は向こうも予定があったので終了。で、交換したてのLINEで「地下アイドルはまってましたがハロプロ、あまり詳しくないのでこれから是非教えてください」と物語の続きのようなLINEを書きましたけど、一切既読が付きませんでした。

話盛り上がったのに既読すら付かず一週間経っても状況変わらず。こっちの圧に引いたかどうかは無視して(笑)、これはきっとパートナーエージェントが一組もカップルが成立しなかった時のために仕掛けたのサクラに違いないと思うようになる『あのオタクっぽい参加者に好意を寄せてカップリングまで行ったら5000円』位の成功報酬を貰ってるに違いないと判断して「お久しぶりです、サクラってどれくらい儲かるの?」なんて捨て台詞を吐いて終わりにした。

【④ドラコンタトゥー】
「引越を考えてて」不動産屋に立ち寄りがてら有楽町に来たと言う遠い宇宙の遥か「こりん星」のある茂原から来た無職と言ういじりどころしかない32歳は奈良出身だった。

関西人特有のノリの良さで色々突っ込んできたり不意に「タメ語で良い?」と言ってきたりと今までで二番目に距離が近く感じた。会ってから一週間LINEのラリーは続き、「やっと来たか幸せを掴む番が」と心底思ったもんだ。

LINEがまだ残っているので見返したら最初が7/30(月)だったが8/6(月)爆弾がおとされた。

【出会って一年以内に結婚】と言うその時のOTOCONのサブタイトルに触れ出して『謝りたいことがあって私は良く考えたら一年以内に結婚したい人じゃなかった』と会話のギアチェンジし出したのでこちらも戦略を変更、相手は(埼玉からしたら)宇宙の彼方・茂原なので会わずして告白して逃すのはもったいなさすぎたからだ。

思い出せば吉田羊似の女を紹介された時の話、行き詰まった私に当時の職場の上司は「切り札を出して告白しろ」とアドバイスをしてくれましたが残念ながら吉田羊に切り札を切れませんでしたが、今回は生まれて初めて直接会わずLINEだけど言いました。

「結婚を前提に付き合いませんか?」

LINEの文章のまま、向こうの返事を載せよう。
「もっと吟味して、自分を大事にしやなあかんで。ここで私が『はい』とかゆうたもんには、とんでもない事故物件買うことになってたんやで」

急に関西弁で返してきた女は思えば奈良出身だった事を今になって思うが丁重にお断りされた、意を決して出した言葉の後は結果が結果なだけに無力で集中力も切れてるこちらの状態はいざ知らず、詳細は言わずとも己が事故物件だとカミングアウトしたからなのか急に雄弁に語り出したのである。

付き合ってた彼女の過去に影があったり、好きだった女性が同棲相手のDVで心に傷を負ったみたいな経験はあるけど、その傷の深さを客観的に測るのは御法度である。で、その事故の大きさは教えてくれないけど、勝手に想像して最大級はドラゴンタトゥーかなと思った。

つまり、背中に龍の入れ墨でもあって、元ヤクザの女で元彼と一緒に組から抜け出そうとするも捕まり借金のカタにされて夜の街で働かされる。そこで磨かれたトークスキルに俺はハマったのかもしれない。
いつか付き合い出したとしたら急に街で「龍が如く」に出てきそうなチンピラに絡まれて『兄ちゃんよぉ、その女誰のツレか分かってイチャイチャしとるのか?』みたいな感じでボッコボコにされてしまう。そんな事を想像させるのに十分な説得力が事故物件と言う四字熟語にはあった。

「事故物件だなんて自らを低く評価するもんじゃないぜ」なんてこっちは返して、それでもその人生を背負う覚悟を示してみたけど、事故物件LINE以降のドラゴンタトゥーの自分語りは『こんな凄い経験をした私から薄っぺらいあんたへの説教』みたいに聞こえてしまって文章を読む度にどうでも良くなって行く。

中野の洋食屋の女を除いて結論が出るまでカップリング成立したら新たに婚活パーティーは行かないルールにしてた。休日にやることはDJか婚活パーティーと言う生活を当時してて、DJの予定はこの爆弾が投下された8.6以降は

8/8 神田(パンクとメタル縛り)
8/14 渋谷(ゲイの方に誘われたなんでもありなやつ)
と続いていたが婚活パーティーは燃え尽きて参加していなかった。

その次に8/23渋谷で小室哲哉関連曲ばっかかかるDJパーティーがあって、よもやそのDJの為に大量に小道具仕込んで有楽町向かった一年後が結婚記念日になろうとは知る由もなかった。

婚活パーティーでカップリングが成立しても待っているものそれがハッピーエンドとは限らない。思えば、よくあるテレビ番組の婚活パーティー特集はカップリングが成立して、更にその先の二人を追ったりはしないじゃないか。
それはテレビが伝えない闇である。


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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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