TOKYO 2020 その幻を追う

ご存知、COVID-19が終息しないために東京五輪2020は延期という事になりました。率直に言うと誘致の段階から東京オリンピックなんて反対派側だったので「延期とか言ってるけど出来るわけないじゃん」くらいに思っているのです。根本から言うと安倍晋三がやることなす事気に入らないので、2012年当時に福島第一原発事故の件がなにも片付いていないのにオリンピックを誘致するスピーチの時に「我々は原発を完全にコントロール出来ている」なんて嘘をついていたことを根に持っているという所が根本にあったりするわけだ。今年開催のオリンピックとパラリンピックに向けて頑張ってきた人には大変申し訳ないけれども、そもそもオリンピアン・パラリンピアンなんて言ってました?東京になってから言うようになってませんか?そういう乗っかり方もいかんともしがたい、苦虫を噛みたくなるような感じがしてますよ。

今年に関して言うと、甲子園やインターハイを目指していた選手たち以外にも文化部員だって目指していたものが消えた喪失感。彼らは一生に一度のチャンスを逃したのに対してオリンピアンやパラリンピアンは4年後を目指すなんて考え方もあるのかもしれませんけれども、そういう事への区別はするべきではないと思うので同情すべきとは思うけれども、彼らは素人の手に届かない領域に至るわけで同情とか必要ないのかもとか思ったりもするわけだけれども、同情したくなるのは彼らだけではない。

延期になったけれども、延期できなかった事って沢山あったりする。それを見る度に最近ちょっと切ない気持ちになる。2月ごろに「いよいよ東京に2020がやってきます」なんて宣言していたCMが流れてましたけど、似たような現象が現れてます。都内の電柱に未だに残っている「TOKYO2020」のタペストリーとかいろんなお店で見かける「公式グッズショップ」にはたまに行きます。幻のオリンピックグッズ買っちゃおうかなって思う事は何度もありますが、『高いし要るか?』なんて思って買わないけれども、中止って言わない限り身を引けないよなぁなんて思ったりもします。あと、最近TVCMをよく見るのですけど、色んなオリンピックやパラリンピックに出場予定だった選手が躍動するCMってありますよね。何種類もあるわけですけど「これ開催する体で作ったけど、まさかこんなことになると思わずに、かといって差し替える余裕もなくて」みたいな悲しい話を思い出してしまいます。

更に「東京VICTORY/サザンオールスターズ」が流れるCMもありました。これも今となってはブルースに聞こえてしまいます。TSUNAMIしかりサザンには時折さみしい十字架を背負わされてしまうのでしょうか、そんなことを思ったりします。

去年のちょうど今頃の話、猛暑が襲ってきて「1年後ですよ、この状態でオリンピックは大丈夫なんでしょうか」なんてワイドショーで言ってました。そして秋にはラグビーワールドカップで大挙して押しかけた世界中のラグビーファン達への対応に「オリンピックを考えるとこの対応が不安です」みたいな報道に何もかもオリンピックが主語となる世の中に辟易してました。そして連続してきた台風から始まりCOVID-19と梅雨の大雨というか大豪雨。「コロナが来なかったら、こんな状況でオリンピックなんて出来てたのかねぇ」なんて話は一切聞きません。なぜなら、『スポーツにタラレバは野暮だから』に違いありません。

勝手な想像ですけど、繋がってるんじゃないかって今年開催できないように元々地球の設定ではなってたんじゃないかって思ったりします。あらゆる天災は人間による自業自得で自然界からの天罰くらいに思ってて、いつか日本はジャポニカ州としてアメリカ合衆国に組み込まれると思ってたり、地球は滅亡する位には思ってるんで、こういった状況も致し方なしなのかなと思っちゃってる自分もいるわけです。1999年を20歳で迎えてて、ノストラダムスの大予言通りにはならない世界に21年過ごしてるけれども、本気で信じていた時期はあって、「でも予言通りじゃなかったら大変だから頑張ろう」って生きてきてその延長線上にあって、その時はその時だとは思ってるけど。やっぱり、なった時はなった時だって全力で進むしかないんだろうなとは思います。

2019年の大晦日に公開された嵐が歌う米津玄師作詞作曲の曲がリリースされるらしい。

そのニュースを見てやっぱりTOKYO2020に乗っかろうとしていた人達の影を見てまた憂いてしまうのでしょう。

来週の金曜日7/24は祝日です。最近、同僚と「なんで24日って祝日なの?」みたいな話をしたことがあって『幻のオリンピックの開会式じゃん』と答えておきました。幻のイベント、幻のプラチナチケット、幻の空席、幻のスタジアム、幻の自粛生活。もしかしたら、2月くらいまでに生まれた赤ちゃんにオリンピックやパラリンピックが行われる年だからと連想するような名前を付けた人もきっといるのかもしれません。その人たちはどうしてるんだろうか。幻を説明するんだろうか。

投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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