【斜め下から見る】安倍晋三内閣総理大臣辞任で何も変わらないよ

8月28日(金)、遂に安倍晋三内閣総理大臣が辞意を表明しました。世の中にはしちゃいけない世間話として「政治、宗教、スポーツ」みたいな話があります。どれもそれでそれぞれが考えてるものが食い違った場合に揉め事になるからなんて良く言いますが、私はバンバン政治の話をしたくなる、大学時代法学部政治学科だったからなんでしょうね。だからって細かい話をするわけではなくて上っ面だったりはしますけど、ちょっと勉強してたものとして絡みたくなる性なのかもしれません。

SNSで何度となくしてきた安倍内閣批判、それにもそんなリアクションがなかったのは「政治の話してるやつは避けよう」と言う皆さんの防衛本能、それとも政治への無関心?個人的には後者の方が多い気がしてなりません。

私はとにかく安倍晋三が嫌いでなりませんでした。それこそ第二次政権が成立した2012年からそう。理由はやろうとしてることが祖父・岸信介のコピーで自主性を感じない、それ以上に頼りない口調がリーダーの資格が無い。2020年東京五輪誘致の際に『我々は(前年震災で事故を起こした)福島原発を完全にコントロールした』と世界中に発した嘘等々多数、ずっと「あんなやつじゃダメだ」と言ってて、その東京五輪だってあいつの功績になるから喜べない感じだったし、いわゆるモリやらカケやらの学園問題、昭恵の暴走、アベノマスクの迷走で批判してる人を見るたびに「何を今さらほざいてるんだ」と思ってみてましたよ(笑)。そんなわけでようやく辞めやがったと言う気分です。

『労ってあげたい』『批判してる奴らは「お疲れ様です」位言えないのか』と言ってる人の面子を見てごらんなさいよ。きっと恩恵を受けてたり、一緒にみんなで新宿御苑の桜を見たりされた方やお食事会でも参加した方ばかりじゃないのかね?

指原莉乃は元からAKB48ヲタクの頃から嫌いでしたが、燻っていた高校時代を救ってくれた筈のダウンタウン松本人志も安倍晋三との食事会の一件から評価は最高から微妙に堕ちました、そうアベノセイデ、『アベノイヌ』にしか見えなくなりワイドなショーは視聴拒否するに至りました。

安倍内閣が出来た直前の2012年11月から2014年末まで私はある旅行会社にいてそこの上客に自民党の衆議院議員とその後援会がいました。後援会の日帰り旅行は毎年行われてて主要な売り上げでしたから、選挙運動のポスティングや選挙事務所の手伝い、菅官房長官が応援演説に来るときの警備とまあ駆り出されました。で、その議員が我々旅行会社にたいしては「Theパワハラ上司」って感じでやっぱりそういう奴が政治家を目指すんだなって思うと、政治家は外面だけ良いってのを痛感しました。その頂点にいたのがあの男なわけですからね。
楽しくもない安倍内閣の思い出はその辺にして、これからの話をしましょう。

【安倍晋三が総理大臣辞めて日本は変わるか?】

政治の話をここまで読んだ人にそれを問うのはあまりに愚問な気がしますが、変わるわけがありません。正直な話、顔が変わっただけです。前よりはましな顔になるからちょっとは変わるでしょうけど、実感しないでしょう。むしろ、8年前の民主党政権時代から何か皆さんに劇的な変化はありましたか?

結婚しました、子供産まれました、親族亡くなりましたは政治が関わってませんからね、それ以外の変化です。毎日マスクしてます、除菌してます、容易く握手やハグが出来ませんも政治どうこうじゃないから外しましょう?
全員変わってないなんて言いませんけど、殆ど変わってないんです。そんな生活で出てくる不満は家庭や会社だけの話だから、政権が変わってもどうでも良いのです。消費税が上がっても、スーパーの袋が有料になっても決まったことに流されるから、殆どの人は政治に興味がないから選挙に行きません、政治に興味がある人は選挙に行きます。

だから、何も変化なんて起こりません。同じ位の人が同じ位の数だけ同じ人に入れる、結果は変わりません。稀に仲間割れで同じ党の人同士が議席を争います、そそのかされた方は裏金を使い、多く買収した方が当選します。河井案里さんはそそのかされて議員になれたけどもう容疑者です。

自民党は知っています。このまま現状維持なら、選挙に行かないバカな国民ばかりだから政権は続くと、運営はチョロいと、敵対する野党もバカだからそのカラクリに気付いてないと。

【日本は変わらない既存野党がバカだから】
私の実家の選挙区は民主党代表である枝野幸男氏の地元で選挙権を得たときからずっと枝野氏と彼が所属してる政党になりふり構わず票を入れてきましたがある時から止めました。理由は自民党が思っているのと同じように民主党がバカだと分かってしまったからです。

あくまでも持論ですが、民主党が政権を奪取する方法は「有権者に選挙で民主党と民主党の候補者に投票してもらい議席を増やすこと」です。当たり前すぎますが、その為に民主党は『自民党を批判してあいつらはダメだ』としか言ってないのです。それが民主党がバカだと言ってる理由です。一生懸命与党批判してるのは分かります、ただそれを見てる人達はこれまでもこれからも選挙へ行く人のみしか見てないから空振りにしか見えません。

野党が与党シンプルに勝つ方法、それは日頃投票に行ってないもしくはあまり行かない無党派層・無関心層を投票所へ向かわせて野党に入れること!それに尽きるのですが、民主党を始め既存政党はやっていない、むしろ頭が固すぎてやれない、いや未来永劫出来ないのかもしれません。

【牙を剥け新しい野党】
実はそういう無党派・無関心層を引き付けようとした政党はあります。山本太郎率いるれいわ新選組。橋下徹が作った日本維新の会(含む大阪維新の会)。立花孝志のNHKを国民から守る党ないしはホリエモン新党の3つが私の知り得る限りのところです。

ハッキリ言って、橋下徹も立花孝志も堀江貴文も嫌いです。でも、悔しいけど、戦略としては私が考える野党が進むべき道と一致しています。もし、政治家になりたいなら彼らと共闘とか言いたいけど、嫌いだから手は組まないでしょうね。

橋下徹は大阪府知事の時の傲慢さゆえに雑誌で『ハシスト』なんて揶揄されてましたけど、正にファシズム体制下のナチスみたいな感じがしてました。ヒトラーに当時のドイツ人が食らいついたのは第一次大戦での敗戦によるメンタルを奮い立たせられただけではなく、ヒトラー演説時の見せ方もあったそうです。今、選挙に関心の無い国民が目を引くのは独裁者に洗脳されるように一気になびく恐怖がして、橋下徹の口調とかにはその要素を感じるから同調したくない、政治家は有権者に圧力を与えてはならないと思うのです。

立花孝志に関して、彼の良さを知人に説かれた事があります。やろうとしてることは分からないわけではないのですが、政見放送でふざけるのが許せない。先の都知事選の政見放送がYouTubeに残ってるだろうから見れば良いと思うけど、内容はNHK職員のハレンチ沙汰を一人で糞つまんないコントに仕立てると言うもの。当選する気無いでしょ?勝つ気無いなら出ないで欲しい、選挙でふざけるなってオッサンみたいな発言だけど思います。無党派で無関心なバカ向けにやってるのかもしれないけど、バカが過ぎる。

そんな消去法かられいわ新選組に前回の参院選は票を投じましたけど、そんなに奮いませんでした。あと個人的にはネーミング、日本維新の会もそうだけど、『いつまで幕末引っ張ってんの』って思う。おまんらは坂本龍馬になれんぜよって(笑)。

【選挙巧者の自民党~タレント議員策~】
そんなバカな既存野党や新しい野党を尻目にしっかり自民党は手を打ってます。その策の一つがタレント議員です。古くは立川談志もそうですが無党派無関心層対策か?は分かりません。でも、馳浩(プロレスラー)、神取忍(プロレスラー)、丸山和也(弁護士)、今井絵理子(SPEED)あたりはその一環でしょう。今井絵理子なんて全く政策持たずに当選してますからね客寄せパンダも良いところですが、彼ら彼女らの名前を書いたのが初めての投票体験と言う方がたくさんいる気がします。

【持論・選挙巧者の自民党が公明党と付き合う理由】
更に私の中では公明党と共闘してるのも無党派無関心層対策だと思ってます。公明党の選挙のやり方は熱心ではありますが私は嫌いです、アレルギーすら感じます、そんな出来事が過去にありました。デリケートに言うべきところ、それこそ「他人と政治の話しちゃだめ」な最たる例がこれですね。

公明党の母体は言わずと知れた創価学会で学会員の方々がローラー作戦で「今度の選挙◯◯さんにいれて」と言う直接話法や「◯◯さん良いらしいわよ」と語ると言う選挙運動をしてきます。こっちは入れたい候補者を吟味したいのになんであんたの指図を受けなきゃならんのだと。知り合いに頼まれたから入れなきゃって思う可能性に賭けた作戦で、これまでに話した無党派無関心層に向けた作戦ではありますが、逆の発想もある気がします。

つまり、しつこく誘う事で選挙に行く気を削ごうとしてるんじゃなかろうか?一回の選挙で二人くらいに「公明党良いらしいよ」なんて言われた若者は果たして公明党を良いと思うだろうか?しかも、他の党の評判を言ってくる人は居ないとなると気持ち悪いと感じて、投票所から足を遠退くんじゃなかろうかとさえ思います。

自民党にとって投票率が上がることは脅威だと感じている筈です。予期せぬ敵か味方か分からない票が入るわけですから計算が狂ってしまいます。8月29日(土)時点で衆議院において総議席数465議席の内自民党は単独で284議席と圧倒的多数です、自民党が公明党の29議席を欲してるのではなくその圧の強い選挙運動で読めない票を投票所へ向かわせないことで読める票にしてしまうと言う作戦を講じてるとしか思えないのです。恐るべき自民党の選挙戦略と言えます。

私は何名も選挙の時期に創価学会員と揉めて絶縁したことがあります。彼らと復縁することなんて考えませんが、公明党にはもしかしたら自民党に使われてるかもしれないから、自分達のアイデンティティの為に離れるべきなんじゃないか?なんて思うけど、彼らには選挙の縄張りもあるだろうから二の足は踏むのではないかと思います。

最近のある記事では公明党もこれまでの選挙のやり方では厳しいなんて主張してる人も現れたとあるから、先は分かりませんが。

【結局、自民政権は続く】
そんなわけで自民党政権は磐石でしょう、このままの投票率なら。投票率が跳ね上がる時、きっとそれは独裁者になってしまうかもしれないカリスマが現れた時かもしれない。この程度の投票率で自民党が威張り腐るのも腹立たしいから私は反自民に投票し続けたいと思いますが、多分ずっと自民党政権になるんでしょうし、経済優先とか言って金持ちにしか響かない政策を行い、利権を得る政治が続いてしまうんじゃないかと思ってます。庶民なんできっとおこぼれなんて来ませんから、せめて戦争は起こさない、不戦の為に変な火種も作らないそんな約束だけして欲しいなと思いますが。

投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

【斜め下から見る】安倍晋三内閣総理大臣辞任で何も変わらないよ」に2件のコメントがあります

  1. 挑発された気がするのでプロレスに乗ってみます。

    しまださんが書いていることは政治の事じゃなくて感情論の事だから反応がないのだと感じます。政策についてやその結果について語っているわけではなく、しまださんが個人的に(しかも感情的に)嫌いな人がいてそのことをインターネット上で大々的に書いているというのにあまり関わりたくないのは必然かと思います。それはしまださんの人格云々の話ではなく、人の悪口に対して率先して関わりたい人はあまりいないという性善説的立場に立つ私の一意見です。

    これが本当に政治の話であれば政治の観点で批判をするべきですし、例え本当にそう思っていたとしても公共の場所(≒インターネット)で人を「バカ」呼ばわりするのはマナーが悪い。マナーが悪い人と関わりたくないというのは割と真意だと思います。ちなみにネットでも人を侮辱するのは侮辱罪に当たりますし、場合によっては名誉棄損やそれ以上の罪に当たる可能性も出てくる気がするので、(友人として)しまださんには気を付けて頂きたいなと思ったりします。

    安倍政権に関しては直近のコロナ施策だけみても有用な政治施策を取っていると個人的には思っています。10万円貰えましたし、本当にヤバい人達には緊急小口貸付(https://corona-support.mhlw.go.jp/)等の施策にてフォローしたり、社会的弱者の視点に立った施策も十分盛り込まれていそうに感じます。また、経済の事についてもこれは議論の余地があると思いますが、持続化給付金、家賃給付金に始まる資金援助施策からGOTOキャンペーンのような経済の実態へ切り込む施策まで短期間でこれだけの施策をよくまとめ上げたなと本当に感心します。私が知りうる限りでは超特殊な施策を採用したスウェーデンを除いてはもっともコロナウイルス感染症に対してうまく対応した国のひとつであったのではないかと感じますが、これも歴史が証明することなので時間を待ちたいと思います。

    もちろんしまださんが指摘しているような疑惑の話は十分に議論されなければならない課題であると思います。しかしながらこれは政治の話と決めつけることではなく、検察(司法)がもっと機能するべきではという話や報道が偏向するマスコミの話、また追求しきれない野党の調査能力、そもそも本当に疑惑なのか等あらゆる観点で精査しなければならないと思います。それよりはそのことで大事な国会の時間を費やしたり等無駄が多くなることを避けるべきという論点に立ちます。むしろ検察(司法)がやるべきことという認識に私は立ちますがどうなんでしょうね。ここは無知故もし間違った考え方でしたらご教授願えたらと思います。

    こんなことを言いつつ、私もご存じの通り口の悪いタイプですので自分の行動を翻って考えて行かなければならないなあと思いますし、また、しまださんは発信力のある方ですから抑える所は抑えてその能力がより高く評価されたらいいのになあ、と心から思っています。

    それではまた。

    1. 長いリアクションに感謝です、ありがとうございます。おっしゃる通りの感情論でスッキリさせてもらいました。個人的には有権者生活20年過ぎて諦めに似た結論が出せて良かった。
      侮辱罪はそこまで有名じゃないんで、と散々文句言ってて謙遜しておきますわ(笑)。

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