落語感想文2「じゅげむとディズニーが繋がる日」

落語感想文、今回は前座話『寿限無』です。前座話だからと言ってもなめては行けませんよと言う話でもあります。落語音源を収集してるなかで現時点でWALKMANにあるのは柳家喬太郎と立川小しらの高速落語のみと言う状況でした。それもそのはずで内容はわざわざ借りなくても良いくらい有名な話です。

子供が生まれた熊さんが初七日に名付親を頼みにお寺に来た。和尚から縁起の良い言葉を色々聞いて最終的に「あれ付けなくて不幸になったとか嫌だから」と全部付けちゃった話。

だけど、全部付けた熊さん以上に色々教えた和尚が悪いですよね、「五劫の摺りきれ」「食う寝るところに住むところ」あたりは名前にしちゃダメじゃんって話ですが、そこがただのお名前相談ではなく落語足るゆえんでしょう。

個人的なエピソードですが、今年息子が生まれて名前付ける事に関して夫婦で名前付けるのにやっぱり「寿限無」はよぎりました、もちろん長久命の長助だけですよ(笑)。でも、候補にも挙げませんでした世代的にいかりや長介を連想してしまうものでまさに「こりゃダメだ、次行ってみよう」って感じになりました。

落語感想文で紹介させて貰う噺は思い入れの強い順なのですが「寿限無」は小学生時代の私が図書館の子供で分かる落語みたいな本を読んだときにこの発想に笑って落語が好きになったきっかけの噺です。

名前を暗誦するほどじゃないけど、何度も読んだら名前はインプットされますから、今のくりぃむしちゅーが海砂利水魚で出た時は寿限無から来たんだろうなぁなんて想像したし、それこそスーパーマリオブラザーズの雲に乗ったやつは落語を知る前だけど、結果としてスーパーマリオ以前に寿限無少年が落語にいたわけでタイムリープしたように再会したわけである。

ディズニー映画の名作のひとつ「メリーポピンズ」は名曲も多く好きな映画の一つだ。その名曲の中に「Supercalifragilisticexpialidobcious」と言う長いタイトルだけど超お気楽なナンバーがある。多分、音楽好きならあの旋律は耳に残っているはずだ。

簡単に言うと一番最高な気持ちを表現した単語と言うことなんだけど、これも最高みたいな単語を組み合わせた造語で寿限無を感じて嬉しくなったことがある。

落語の中の和尚は寿限無をその字の通り「嬉しいことが限りなく続くこと」と説く。寿限無の感じは世界共通で世代をも選ばない、なるほど寿限無は人を喜ばせる噺なのかもしれない。

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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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