落語感想文17「カムバック相撲の春・力士の春」

落語の感想を読者感想文のように書いています落語感想文です。大相撲初場所が開催中ですが今のところ唯一知ってる「相撲もの」が春風亭昇太作の新作落語です。新作落語を取り上げるのは今回初めてですが、そもそも時代を遡ればみんな新作ですからね(笑)、とは言え江戸の風を感じない東京・両国の風を感じるからこそこれは新作落語と言うことなのでしょう。

今の相撲人気の程が分かりませんが、アラフォー世代は若貴曙時代で相撲見るのが当たり前な時代だったものですが、今を知らなくても相撲を良く見てた人ならば笑える噺です。春風亭昇太が二つ目時代に作成した話だそうで持っているCDでもそんな話が枕に入って収録時間は7分、本編にしたら5分くらいでしょうか。とにかく短いから『短時間で笑いたい時』に選んでます。内容を書いちゃうとかなり短いから聞いてほしいです。

感じとしては漫才に近い内容ですね。この構造を利用した漫才は間違えなくあると思います。両親が相撲取りとして育てたくて、名前から「貴の爪」と当時の人気力士貴乃花(花田優一の父)の爪を煎じて飲ませたいからと名前を付けたなんてダンカンの息子が甲子園みたいな発想ですが、それを嫌がってたのに小2で受け入れちゃってるとか凄い話です。個人的には貴の爪君の周りで流行ってる「タニマチごっこ」と言うのがいつ聞いても楽しいです。

ところで、2021年相撲熱はどれくらいなんでしょうか。色々スキャンダラスな事が多過ぎて、昔ほどの熱狂は無いのかもしれません。今開催されている初場所も新型コロナウィルスの影響でガラガラな両国国技館での開催です。もし良かったらあの頃の相撲の喧騒を「力士の春」で思い出して見ませんか?それにしても、作者が今大相撲中継の真裏の笑点で司会やってるんだから、それはそれで凄い話ですね。

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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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