SQOP10周年祝電 変珍様より

しまださま
SQOP10周年、ならびに35回目の開催おめでとうございます。

あ、わたし週末に草プロレスとDJをやっている変珍と申します。しまだくんとはプロレス楽曲ばかりをかけるDJで呼んだり呼ばれたりといった関係ですが、まぁひと言で説明するなら友達です。

大学を出て、年齢的・社会的にも「大人」というワク組に入ると、1日は長く感じるのに1年なんてアッという間。数年前の楽しかった夜が昨日の記憶のように思えるのですから、10年という物差しも人それぞれ。しかし時の流れは万人に平等で、走ると息は切れるようになり、白髪も増え、命日は刻々と近づいてきます。

果たしてしまだくんと知り合ったのはいつの頃か忘れましたが(と書いてて思い出した。たぶん爆音パヒウムだ)一時は苦戦する婚活に脂汗をにじませていたものの、結婚が決まるや否や自分は人生の勝利者だとばかりに浮かれまくり、今や「子育ては人生最高のエンタメ」と言い切るしまだくんを見ていると、ある程度の歳月は人を変えるのだとつくづく思います。
この人は狂人になりたいのではないかという、私の見立てをあっさりと覆してマイホームパパの道を驀進するしまだくんには、ぜひこちらを見ていただきたい。

ここに登場する、持たざる者の姿が現在のしまだくんにはどのように見えるのか。
DJを続けたいということは、まだまだ狂いたいんだろう…?
上の映像を見て、目減りした狂気を取り戻し、さらなるDJ道を突き進んでほしい。
今後、しまだくんのDJはさらに狂気じみた、面白いものになると確信しています。
なぜなら狂気を内包した一般人こそ、最も恐ろしいキチガイだから!
SQOPのさらなる発展と、末永い開催をお祈り申し上げます。
2020立春 変珍

【島田よりご案内】

読む前にご紹介の試合を見た方もそうでない方も色々いらっしゃると思います。今回、祝電(実際は電報ではない)を頂いたかたがたはSQOPの10年を彩って下さった方々な訳ですが、その中で最も影響を受けたのは変珍さんからでした。

今、DJで使用している機材GODJを教えてくれたのも岡村靖幸にはまるきっかけをくれたのもそう。色々あるなかでプロレスを更に深く楽しめるようになったのは変珍さんと出会えた賜物と言えます。徳光康之先生の「最狂超プロレスファン列伝シリーズ」とか柳澤健さんも変珍さんがいなければ巡り会えなかったはずです。

分かりやすく言うとそれまではプロレスラーを楽しんでいただけだったのが私のプロレスでした。この10年で日本屈指のプロレス楽曲DJであり草プロレスラーとしても活動される変珍さんを通じてプロレス全体を楽しめるようになれたんだと思います。そんな変珍さんが現在進行形で加わっているのがアマチュアプロレス団体の「成り上がり」なわけです。

https://youtube.com/channel/UCBah7KapdRgT7DKLGQec7hQ

今はCOVID-19で活動は現在ファーストシーズンを終えている形ですが、その猛者達がDDT EXTREME級ベルトをかて高木三四郎に挑んだのが変珍さんが紹介してくださった試合です。

この10年間での私にとってのNo.1インフルエンサーでもある変珍さんが提示した試合でまた新しい鱗が目から落ちました。それはプロレス好きゆえに感じる 『プロレスファンでもない奴が気軽に使う【プロレス】に釈然としない問題』への解答になるのかもしれない。

リングに上がらないし、筋骨隆々でも無いけど、プロレスしてたんだなぁと言うことである。浅草のお祭り好き、サラリーマン、バックパッカー、昔ながらのロックに狂ったおじさん、序盤に出て来た男達は簡単にチャンピオン高木三四郎に負けてしまうが必死に食らいつく。営業マン経験あるからサラリーマンには感情移入さえした。彼のようにワイシャツをビリビリに破かれるような思いはしたことは無いけど、プライドとかメンツを引き裂かれたことがあるだけに負けた背中にナイスファイトと言いたくなる。体をぶつけるぶつけないに限らず僕らはプロレスで闘っている。有名レスラーのテーマソングに気合いを入れてるのはその証だ。ジャンル問わず闘ってるから感情移入するのだ。アメリカWWEでは「ピープルズチャンプ」と呼ばれた男がいた。やがて、その男はドウェイン・ジョンソンと言う人気映画俳優にになっていった。

成り上がり四天王が現れるとそれまでとは違うプロレスが始まる。それまでの人生とその背中を見せるプロレスからエンターテイメントとして魅せるプロレスと言えよう。四天王の中にはヘン・チーナこと変珍さんもいるわけだが火炎噴射あり、サイリウムあり、テーブルありとなっていく。焼き肉屋の経営者が焼き網を使ったりと凶器も様々、送電線の鉄柱をリングに見立てており、プロレス脳働いてしまって『まさか、感電したりするんじゃ』と更に想像は膨らみ楽しさも倍増したのだった。

最後にこのアマチュアプロレス「成り上がり」の精鋭達の試合を見ながら浮かんだ偉人達の言葉を立川流家元・立川談志は生業の落語を「人間の業の肯定」と言ったがプロレスもしかりだ。「いつ何時誰の挑戦でも受ける」と言ったアントニオ猪木はSQOPと同じ2月20日が誕生日(もちろん、意図的にSQOPのスタートをこの日にした)だが新宿伊勢丹でタイガー・ジェット・シンの襲撃を受けた。もちろん、猪木になんか挑戦できないけど逆を言えば「テメーら、常に挑戦してるんだろう?俺はそれをわかって待ってるぞ」と言うメッセージだったとしたらワクワクしかない。ただ、「プロレスラーは超人」と言うオカダカズチカの言葉通り、いくらプロレスを意識した人生を送れどもそこには凡人と超人の圧倒的な差は自覚してる。だけれど中邑真輔の言葉を噛み締めるのだ「一番すげぇのはプロレスなんだよ」と。

『プロレスファンでもない奴が気軽に使う【プロレス】に釈然としない問題』に関しては長くなるから次あった時に話します。

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投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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