先輩風、26年後の伊奈学にはなびかず【世界はほしいもにあふれていない】

ラジオで古舘伊知郎が言ってた事の受け売りから。今話題のclubhouseは和訳すると同窓会、Facebookの和訳は卒業アルバムだそうな。今回は世が世ならすぐにclubhouseを立ち上げたくなるお話。

埼玉県立伊奈学園総合高等学校(以下略、伊奈学園)が私の母校であり、そこの音楽部に所属していた。実は県内でも数少ないクイズ研究会がある高校だったから伊奈学園を選んだ私は必死になって受験勉強して入学した。丁度27年前の今ごろは受験終わりの結果待ちで卒業旅行で東京ディズニーランドに行ってた頃だ。

あまりにも唐突だが、伊奈学園音楽部がテレビで広瀬香美とコラボレーションしたと言うYouTubeを見て、一気にフラッシュバックした。

電撃移籍

入学後に即クイズ研究会へ同じ中学の仲間と入部して当時の西武球場で開催された高校生クイズ関東予選に参加したが最初の文化祭で仲違いして退会。宙ぶらりんになったところでクラスのサイトウと言う出席番号一つ前のやつに勧誘されたのが音楽部だった。

名前に騙されたところはある

音楽部って実は合唱部だったことを入部初日のものすごい声量の発声練習で思いしる。サイトウからは「男手が少なくて今入ればハーレムだぜ」みたいな話しか聞いてなかった。

中学のクラス対抗合唱コンクールみたいなのがあって当時真面目にクラスを引っ張ろうと頑張ってたんだけど、練習中に歌詞を間違えて女ヤンキーに凄まれてから『もう合唱は本気でやらない』と心に決めた過去があった。サイトウに誘われたのは高校一年の12月、スタートダッシュで躓いてクラスの中で話せる奴は数名で完全に居場所もなく、真面目に予習したノートをクラスメートに見せることでしかアイデンティティを見出だせなかったから腹括ろうと決めたのは覚えてる。

音楽部からが青春だった

真面目な人、ステレオタイプのオタク、ギター馬鹿、物真似がうまいやつ、頭良いやつ、ピアノ弾ける奴、ビオラ弾ける奴、音楽詳しい奴、個性の塊みたいな集団で毎日が楽しかった。モノクロのつまらない高校生活が彩られ、ようやく青春が高校にも来たのだ。本当にそこが転換点だった。

隣人は絶対王者

隣には全国の吹奏楽部の絶対王者みたいな伊奈学園吹奏楽部がいて、戦う術も無いけど勝手にライバル視はしてた。しかも、同じ中学校の子が学生指揮者だったから余計に。と言っても一方的に思ってただけでした。自分がいた頃は三年連続全国で金賞取ってウィーンとかに招待されてたはずだ。でも、彼らは練習してましたよ。日本一の練習のウォーミングアップを見てた。

きっかけになった日々

振り返れば振り返るほど、音楽部での生活からスタートしたものが多い。伊集院光やコサキンのラジオ、THE BOOMと言うバンド、「くだらない・面白い」を頂点とした価値観。それらは音楽部発信だ。正直、合唱の練習よりその後の時間の方が圧倒的に楽しんでいた。全エピソード書いたらキリがないから(笑)、ブログ一本書けそうなネタを10個箇条書きにしてみた。

  • 半ズボンエース事件
  • 替え歌に目覚める
  • 節分で教室中に豆をばらまく
  • 合宿中にビデオカメラを持ち込んで映像作品を撮る
  • ダメ金ショックの夜
  • 新井康之先生の授業を受けたかった
  • 裸足の村川
  • サイトウのプレイボーイっぷり
  • 苗場で埋まった亀裂
  • 大宮ソニックシティ大ホールで「ら・ら・ら/大黒摩季」に合わせて大きな波を作り出した
  • 地震の中での最後の県大会

途中入部だから在籍したのは1年8ヶ月だったけど濃厚でした。

番組の感想

2月28日(日)に放送された番組の中で広瀬香美と2021年の伊奈学園音楽部がコラボレーションしたわけで何千とある高校の合唱部の中で何故母校が選ばれたのかは分かりません。それこそ大会も無くなり歌う機会が失われたのはどこも同じだからね。でも、彼らは割と早い段階から新入部員勧誘で芸能人が最近ロケで使うような口元だけフェースシールド付けて校外で歌ってたのはTwitterで見たことあるからそういうのが目に留まったのかもしれない。テレビ的に使いやすいネタが部員にあったり、スタッフの中に部員とコネクションがあったりとかそこはよく分からないけど。作品として見入ったし、OBとして心に染みた。

私が高校生だった1994年4月~1997年3月と言ったら『広瀬香美が冬ソングの女王』だった頃。夏はTUBEで冬は広瀬香美だった頃、調べたらロマンスの神様は1993年12月リリースだから受験勉強してた頃だ。そんな女王と一緒に制服は変わったけど伊奈学園音楽部が歌ってるのを見てタイムスリップした感覚になれて刺激を受けた。今の高校一年生が37期生とかだから26歳下になるから『あの頃の僕らは』なんて先輩風にはなびかないのは間違えない。でもそんな若者が巻き起こした風は届いてるよ「ありがとう」は伝えたい。

重なる偶然

つい最近の話だが、2020年の4月から高校時代に担任の長崎先生の次にお世話になった政治・経済の増淵先生が伊奈学園の校長に就任されたのを知った。更には当時音楽部の顧問の先生がFacebookで現れて僭越ながらメッセージを添えて友達申請をしたが返事は一切来ないし承認もされなかった。そんな伊奈学園のトピックがたくさん出てきた折りに現れた明るいニュースだった。ちなみにそんな伊奈学園音楽部、YouTubeまで始めてて高校生のチョイスだから知らん曲ばかりだけど唯一知ってる曲がこれまた高校生の時にリアルタイムで流れてた新世紀エヴァンゲリオンの曲だった。

高校の授業で使った柔道着は余興の衣装にしてます(笑)。
高校時代の体育ジャージはパジャマにしたり勝負服にしたり(笑)。

投稿者: shakson5

しまだくらぶです。生まれも育ちも住いも埼玉県の昭和54年早生まれの40代です。婚活の歴史とか趣味のDJとか色々お話して、皆さんの暇潰し等のお役に立ちたくてブログを書いております。

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